現在無線LAN APに光ポータブルを使用しているが、これは平日の昼間とかは
持ち出してて家では使えないから常設のAPの設置を検討していた。
安い専用のやつの購入を検討していたが、光ポータブル入手前に使用していた
GW-USMicroNを使ってFreeBSDでAPが構築可能とあったので
"GW-USMicroN"や"FreeBSD"をキーワードにして出てきたページを参照にしながら
設定してみたところうまくいったので作業内容をメモに残しておく。
OS: FreeBSD 8.1 Release
1: Deviceの追加
wlanとかwlan_wepとかはカーネルの再構築時に削除してなかったのでGW-USMicroN用の
runだけを追加。
if_run_load="YES"
runfw_load="YES"
を /boot/loader.conf に追記
2: ネットワークの設定
/etc/rc.conf に起動時の設定を追加
wlans_run0="wlan0"
create_args_wlan0="wlanmode hostap hidessid channel 1"
ifconfig_wlan0="[IP addr] netmask [MASK]"
hostapd_enable="YES"
3:無線LAN APの設定
以下の設定を書いた /etc/hostapd.conf ファイルを作成
interface=wlan0
#driver=bsd
debug=0
dump_file=/tmp/hostapd.dump
ctrl_interface=/var/run/hostapd
ctrl_interface_group=wheel
#
wpa=3
wpa_key_mgmt=WPA-PSK
wpa_passphrase=[PassPhrase]
wpa_pairwise=TKIP CCMP
#
ssid=[SSID]
hw_mode=g
macaddr_acl=0
auth_algs=3
よくわからないで書いているパラメーターとかあるのでおいおい調査しながら
ちゃんとした内容に書き直す予定(未定)
4: IPフィルターの設定
PFを使用しているので /usr/local/etc/pf.conf にwlan用の設定を追加
これで再起動すればうまくいくはずだが、実際にはコマンドラインでコマンドを打って
済ましたので後日忘れた頃に再起動かけたときにはうまくいかないかもしれない
以下、入力したコマンド
% ifconfig wlan0 create wlandev run0 wlanmode hostap country JP
% ifconfig wlan0 inet [IP addr] netmask [MASK]
% ifconfig wlan0 up
% vi /etc/hostapd.conf
3のファイルを作成
% /etc/rc.d/hostapd start
% vi /usr/local/etc/pf.conf
wlan0用の設定を追加
% /etc/rc.d/pf restart
実際には試行錯誤をはさんでるのでやり直しが入っている。
bridgeを使おうとしてうまくいかずにやめたりとか、WiFiの接続はできたけど
ネットワークがうまく見えなくてnetmaskをきりなおしたりとか
まぁ、うまくできてるので当面はこのまま使用する予定。
ちなみに現在のFreeBSDマシンはLANの口が3つ存在し、
それぞれ Flets、宅内有線LAN、光ポータブルへの有線につながっている。
そこに今回の無線LAN APが新たに加わったことになる。
ここまでくると無線LANモデムを買ったほうがいろいろと楽になりそうだ。
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